空き家活用 民泊⑥

民泊をする上で一番気をつけたほうがいいと思われるのは、近隣とのトラブルです。

 ニュースなどでも報道されることも増えてきましたが、分譲、賃貸に関わらずマンションの空き部屋を利用して民泊をしてトラブルになり、管理規約を変更して民泊業者を締め出すという問題が全国で多発しております。
 現入居者の安心して暮らせる環境のために、管理規約の中に民泊禁止を入れることは常識になりつつありますので、集合住宅の空き家をお持ちの方で、民泊を始めるかどうか考えておられる方は辞めておいたほうがいいかもしれません。
 訴訟問題になったこともあるので非常にリスキーであると言えます。
 戸建の空き家をお持ちの方で民泊を考えておられる方も、近隣の方によく理解を求めることが重要です。
 民泊で発生する問題のトップ3は、「セキュリティ」「騒音」「ゴミ」です。
 誰でも自分の家の隣に外国人が入れ替わり立ち替わり出入りすることに不安を覚えますね。
 ですから近隣の方に安心してもらうこと、そして宿泊者にハウスルールの徹底をしてもらうことが非常に重要です。
 特に来年施行される民泊新法案では、宿泊者名簿の保管を義務付けていますので、身元の確認できる普通の旅行客を泊めるということを事前に説明するなら安心してもらえるでしょう。向こう三軒両隣に加えて自治会長さんにも挨拶しておくと良いでしょう。
 以前の記事にも書きましたが、株式会社シャトー代表取締役の三好は英語と中国語を流暢に話すことができますので、宿泊者に問題があった場合もすぐに電話で直接対応できることを伝えるとさらに安心してもらえるでしょう。
 加えてハウスルールを宿泊者に徹底してもらうよう取り組んでいますので、空き家の民泊活用を株式会社シャトーにご相談ください。
 次回からは具体的に民泊をする場合の方法について考えます。