
空き家を活用して民泊を行う場合、初期費用を抑えられるというメリットがあります。
賃貸戸建として貸し出そうとする場合、古い家ですとかなりの初期費用が必要になる場合があります。
最近の消費者はインターネットを通してあふれんばかりの情報に接しており、お部屋写真を眺めるのが趣味という人も少なくありません。
インターネットサイトに掲載し、入居者を募集する時いかにも古めかしいお部屋写真を載せるなら見向きもされません。
最近の入居者のニーズに合わせ、畳をフローリングにして、壁紙を全部張り替えて、追い炊きのユニットバス、システムキッチンをいれて、、、となると100万では到底たりません。
これから空き家も激増し、激しさを増す入居者獲得競争にすすんでいくのも道ですが、立地もそこまでもないという場合はあえて古さを押し出して民泊を活用することもできるかもしれません。
場合によっては、昔ながらの「田の字」式の襖で仕切られた畳の間や、じゅらく壁などの現代日本人に受けの悪い間取りや建材の方が外国人にはウケが良い場合もあるので、あえて古い空き家をそのままの姿で貸し出すほうが好まれることも多々あります。
知り合いの外国人にも聞いたことがありますが、玄関で靴を脱ぎ、草で編まれたシート(畳ですね)の上に寝るというのはかなり興味深い経験だそうです。
私たちにとっては普通の習慣が、外国人には新鮮ということもあるようですね。
初めて日本を訪れる観光客は、東京だ京都だと代表的なところしか行きませんが、2度3度訪れるリピーターは特に観光資源のないところにのんびりと滞在し、地元のスーパーで地元の人が食べるお惣菜を持って帰って食べて、地方をレンタカーで周るというひとも増えています。
そういう時ホテルよりも、近くに高速道路があって駐車場がある民泊が選ばれるようです。
うちみたいな古い家を民泊なんて、、と考えずぜひ株式会社シャトーまでご相談ください。