空き家活用 民泊①

空き家を活用するといえば賃貸に出すというのが一般的ですが、最近は民泊に出すというのも有力な選択肢です。

 インバウンド(外国人観光客)の増加、爆買いなどよくニュースで聞きますが、外国人観光客の増加につれて問題となってきているのが、宿泊施設の不足です。

 そのため最近では、自分で所有している家の余っている部屋や、一棟丸ごと民泊として貸し出すということがインターネットを通じて行われるようになりました。
 日本人にはあまり馴染みのない習慣かもしれませんが、各国をリュック一つで周る人たちが多い欧米などでは一般的です。
 四国でお遍路をするときに、地元の人がお遍路さんに簡易宿を提供する感じをイメージすればいいかもしれません。

 空き家を当分使う予定はないが、もしかすると使うことになるかもしれないので賃貸に出すのは難しいとお考えの人には有力な選択肢です。
 いざ物件を使いたいとなった場合は民泊をやめればいいだけですので、なんの制約もありません。

 投資する金額も多くはありません。すでに空き家に家具一式があるならそのままでいいですし、なければベッド、照明、冷蔵庫など最低限のものだけ準備すれば大丈夫です。

 しかし、インターネットを使って外国人を自宅に泊めると考えるだけでハードルを感じてしまい、諦める人も多いと思います。民泊が法的に確立されていないのではないかと思い不安に思われる方もいるかもしれません。

 続く記事で、民泊のメリット・デメリット、運用方法など解説して行きたいと思います。

 株式会社シャトーでは姫路をはじめとする兵庫県、大阪府内での民泊代行も行なっています。お気軽にお問い合わせください。