空き家の火災保険③

空き家で火災保険に入る場合、住宅物件として加入することは可能なのでしょうか?

住宅物件はもっとも一般的な家屋用火災保険の形態であり、保険料も最も安くなるのが一般的です。


しかし、一般的な空き家の用途は一般物件と見なされるので、住宅物件として加入できるかどうかは現状がどうかということが重要になってきます。


一口に空き家といっても、家財や設備があり、すぐにでも住める状態であるのと、ボロボロの廃屋であるのとでは扱いが全く変わってきます。


例えば、親が長期入院したり、介護施設に入所した場合などは帰宅する可能性も高いので住宅物件で契約することも可能です。


相続が発生して空き家となった場合でも、相続人が時折帰宅して寝泊まりしたり、家財の管理をしたりする場合も一般物件として契約が可能となるケースもあります。


空き家の状態がどのようなものかということで火災保険の加入扱いが左右されますので、よく保険会社と話し合う必要があるでしょう。


兵庫県、播州姫路近郊で空き家管理をしていおります株式会社シャトーでは、保険代理店業務はしておりませんが、提携会社から最適なアドバイスをご提案させていただいておりますのでお気軽にご相談ください。