親から家を受け継いだけど、売ったり壊したりするのは忍びない。
ご先祖様から受け継いだ土地は守っていかなければいけない。
親類やご近所からどう言われるか気がかりなので手放せない。
色々な感情的な理由が原因で空き家となる家も多くあります。
しかし、それは果たして悪いことですか?
若い世代ではコスパ(コストパフォーマンス、経済的合理性)だけを求め、極力感情を考慮しないデジタル世代が増えてきているかもしれませんが、わたしはそれが必ずしも良いとは思えません。
そもそも、私たち人間は感情を有する生き物です。機械ではありません。
理性と感情の間でバランスを取ることが最も人間らしく生きることができるのではないでしょうか?
感情的な理由で空き家を所有し続ける。。。結構なことだと思います。
人の価値観は他の人がとやかく言えるものではありません。
親や兄弟とともに過ごした場所があるだけで、感情的な支えを得ることができる、、、結構なことです。
ご先祖様を大事にしていたい、、、殺伐とした世の中で温かい気持ちを持つのも大切でしょう。
大切な思い出とともに実家を後世に伝えていきたいというのも大切なことだと思います。
日頃は都会に住んでいるけど、一年に一度か二度は親族で集まったり、子供達に川や森で遊ぶ楽しみを教えてあげたい、、それはお金では買うことのできない大切な資産です。
その中心になるのがご実家であるならば、大切に守っていくという選択肢も大いに尊重されるべきです。
株式会社シャトーは大切なご実家を心を込めて管理いたしております。